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Web版 060 念話

作者:猫子 字数:4063 更新:2024-02-22 19:34:38

<p>对面的战力有猩猩三只和大猩猩一只。</p>

<p>吃了毒干肉的猩猩不用考虑当成战力吧。</p>

<p>(【毒】猩猩)虽然定期受到大猩猩所施加的回复,完全看不见(它)动的样子。</p>

<p>‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐</p>

<p>种族:大猩猩</p>

<p>状态:Quick.Power</p>

<p>Lv :27/40</p>

<p>HP :198/198</p>

<p>MP :54/140</p>

<p>‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐</p>

<p>大猩猩的MP还有1/3以上残留着。</p>

<p>强化和回复魔法(明明与)打斗(相比)还用得多(居然)还残留着(MP)实在太犯规吧。</p>

<p>虽然在那里一直等待(直到)回复魔法不能使用是一种好策略,(但)这边(跟对面相比)先消耗完(MP)。</p>

<p>〖胡桃夹子〗这种大技能虽然能一口气把留下的手下(猩猩)数目减少,(但)并没有余裕在这个混战中(使用)。</p>

<p>集中意识(去打倒)一只的话,(会被)残留的三只殴打。</p>

<p>首先把残暴的魔物抱着向宇宙飞去,并不是不能或稍微可能的问题呢。</p>

<p>那个(技能要)必须要使〖(猩猩)一定程度无力化〗和〖周围没有妨碍的环境〗才能成功。</p>

<p>(与其)在这坐着等待,(不如)先把手下一只无力化。</p>

<p>减少一只(猩猩)的话当然会开心,(但)这边要作出不要(因愚笨而受重伤)的状况。</p>

<p>如果这边有回复(HP)的方法的话就好。</p>

<p>(我)确认手下的三只猩猩STATUS,(猩猩)HP和MP都十分余裕。</p>

<p>一只(猩猩)虽然有〖毒α(小)〗状态,(但)看见(它)像正常行动一样。</p>

<p>是因为黑蜥蜴的毒爪或毒牙打中了吗,感觉到(它)不太袭击过来。</p>

<p>等到(毒的)效果出来的时候稍微攻击(它)吧。</p>

<p>最初黑蜥蜴应该要(做到)在我不久前偷袭时一击就跑这种基本战术。</p>

<p>在双打战时要注意对手(如果我能做到吸引对手的话那还可以做出什么事。现在被数量压制的状况不太妙呢。)【译:想不到如何用中文连接句子呢QAQ】</p>

<p>(因为)放弃了突袭使黑蜥蜴在前线出现才造成现在(被捉住)这结果。</p>

<p>(黑蜥蜴)如果把我卷入在〖毒毒〗中的话(至少)还可以捉住几只(猩猩),</p>

<p>重点是替我〖解毒〗的时机找不准呢。</p>

<p>(还有)黑蜥蜴的HP和防御力不是很高,</p>

<p>要(抱着黑蜥蜴)飞到安全圈(必须)与地下要(到达)一定距离,</p>

<p>只靠〖黏土枪〗【注:黑蜥蜴技能】(攻击)怎样也没办法吧。</p>

<p>状况很不妙呢。</p>

<p>(带着)黑蜥蜴离开的话要〖黏土枪〗援助时看穿(猩猩包围网)空隙,预测时机逃出去。</p>

<p>这样(只好)过了一会就回到洞穴(休息)。</p>

<p>(或者)放弃洞穴直接逃亡比较好呢。</p>

<p>因为爱着(黑蜥蜴),生命是不可取代呢【注:不能放弃它(就逃跑)呢】。</p>

<p>___________________</p>

<p>(以下尚無翻譯)</p>

<p> もう一度相手を確認する。</p>

<p> ボス猩々、MP三分の一程度。</p>

<p> 手下猩々四体中、HPとMP共に余裕ありが二体、掠り傷を負って軽度の特殊毒が一体、毒干し肉を喰って戦闘不能が一体。</p>

<p> ……あの戦闘不能の奴、人質ならぬ猿質にできねぇかな。</p>

<p> あのボス猩々は、毒で動けない奴まで延命のための回復魔法を掛けている。それも戦闘中に、だ。</p>

<p> 仲間意識が強いなら、猿質作戦は有効なはずだ。</p>

<p> 黒蜥蜴は解毒もできる。</p>

<p> ボス猩々を睨み、モンスター詳細をチェックする。</p>

<p> トップの性格や知能の高低によっては、交渉の余地があるはずだ。</p>

<p>【〖大猩々〗:D+ランクモンスター】</p>

<p>【前代の長との決闘によって認められ、長となった猩々が至る進化。】</p>

<p>【この方法以外では、猩々が〖大猩々〗へと進化することはない。】</p>

<p>【進化に関わることもあり、〖猩々〗は決闘を神聖視している。】</p>

<p>【また、群れを支えるために支援魔法を多く覚える。】</p>

<p> ……ひょっとしてそれって、進化条件を本能で察知してるってことか?</p>

<p> それはそれでうさん臭いが、それについてはまた今度考えるとしよう。</p>

<p> 決闘っつう文化を神聖視してるって面では、かなり知能が高そうだ。</p>

<p> お互い死者の出かねない戦闘の真っ只中だが、猿質作戦という発想自体は悪くねぇかもしれねぇ。</p>

<p> 大猩々だけが持っているスキル、〖念話〗というのも気に掛かる。</p>

<p>「ガァッ!」</p>

<p> 一声鳴き、黒蜥蜴に表情と声の調子で援護射撃を頼む。</p>

<p> 黒蜥蜴が俺から離れるのと同時に、二体の猩々が俺へ、一体の猩々が黒蜥蜴へと向かう。</p>

<p> 不安はあるが、戦力が分散してくれてありがたかったともいえる。</p>

<p> 回避に専念していれば、黒蜥蜴が猩々一体相手に捕まることはないはずだ。</p>

<p> 俺に襲い掛かってくる二体の猩々の内、右の方は〖毒α(小)〗の状態異常を負っている奴だった。</p>

<p> 動きが少しだけぎごちない。</p>

<p> 俺は左にフェイントを掛けてから、右側の猩々の脇を駆け抜ける。</p>

<p> その後ろで控えていたボス猩々を〖転がる〗で避け、〖転がる〗を素早く解除。</p>

<p> 干し肉を食べた、毒に苦しんでいて動けない猩々の後ろに回り込み、その喉元に爪を突き立てる。</p>

<p>「ア……ア、ア……」</p>

<p> 俺の様子を見た猩々が顔を怒りで染め、三体とも一気に俺に向かって走ってくる。</p>

<p> アイツらとの交渉は端から無理だと踏んでいた。</p>

<p> だが、〖念話〗持ちの大猩々ならどうだ。</p>

<p> 俺は自分に向かいくる三体を無視し、一心に大猩々を睨む。</p>

<p> 元より勝算は低い。</p>

<p> 当てを外したら、このまま逃げる。</p>

<p> 敵全員の矛先が俺に向いている今なら、黒蜥蜴も楽に逃げられるはずだ。</p>

<p>『ソノ様子、我ノ能力ヲ知ッテノコトカ?』</p>

<p> 頭に、大猩々の思考が入り込んでくる。</p>

<p> 言葉ではなく、もっと具体的で、深いものが。</p>

<p> 俺に投げ掛けた質問の内容の他に、大猩々の感情、性格も同時に伝達されているような感覚だ。</p>

<p> これが念話か。</p>

<p> 賭けには勝った。</p>

<p> 俺と大猩々の様子を見て、猩々も固まっている。</p>

<p> しかし意思の疎通こそ可能であることがわかったが、同時に交渉が難しいことがわかった。</p>

<p> 大猩々の怒りと、野生としての誇り高さ、知性はあるが本能的な性格が伝わってきたからだ。</p>

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